fc2ブログ
Scan20022.jpg

★ 教科書が改訂され、まだ大学生協に入荷していないとのことで、今回は昨年10月に財務省が発行した小冊子「税制について考えてみよう」を使用しました。

★ この小冊子は、自民党政権時代から連綿と刊行されてきたシリーズですが、今回は民主党に政権が移譲されて、実質的には初めての予算と言うことで、それだけに装丁も一新されていました。

★ もっとも象徴的なのは、第1章「税の意義と役割」のところで、自民党時代は、3つの視点として「公平」「中立」「簡素」を掲げ続けて来ましたが、今回は、「公平」「透明」「納得」に変更されていました。

★ 「財政運営戦略」(11頁)で「財政運営の基本ルール」として、「ペイアズユーゴー原則」を掲げているが、具体的政策に反映しているのか? また、「中期財政フレーム」では、「国債発行額の抑制」を打ち出している。確かに、前年度に比べると50億円減少しているが、依然として史上最高レベルを維持しています。ばらまき予算と言われても仕方ないと改めて実感しました。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック