2011年04月12日 (火)

★ 関西大学 政策創造学部での第2講は、竹中平蔵教授の著書「竹中式マトリクス勉強法」から、学習法の奥義について紹介しました。
★ この著書を取り上げた理由は2点ありました。
★ 一つめは、日商簿記3級を学習・修得することの重要性を、端的に述べておられた点にあります。「簿記3級が完璧に分かれば、経済全体が分かる」(60頁)
★ 二つめが、いかにも竹中先生らしい合理的な学習法を明解に示しておられた点にありました。以下で、そのポイントを紹介したいと思います。
① まず、横軸(列)を天井の有・無で二大別する。ここに天井とは、資格試験のように合格という客観的な到達点があるものを指します。
② 次に縦軸(行)を仕事か教養かで二大別する。前者を「人生を戦うための武器」、後者を「人と人を結ぶ知」と定義されています。
③ その行と列の組み合わせで、A 記憶勉強 B 仕事勉強 C 趣味勉強 D 人生勉強の4つの局面に分別される。
※ 上記の添付画像を参照!
★ 人生をアグレッシブに生きるために、皆さんもマトリクスに自分の目標を記入されてみてはいかがでしょうか。
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