2010年10月08日 (金)

★ 阪南大学の「税法」講義も後期が始まりました。講学上は、各税目の内容を学習する領域を「租税実体法」と呼びますが、後期は「所得税」からスタートしました。
★ 教科書では、第Ⅱ部(113頁)からなのですが、私は敢えて国税庁が毎年一般納税者向けに発行している 「(平成22年度版)暮らしの税情報」を使用して、「所得税のあらまし」について解説してみました。この小冊子はカラー刷りで、おしゃれなイラストも多用しながら平易に書かれており、活用しない手はないと思ったからです。
★ もっとも、大学の講義なので、取り扱いに関する内容ばかりでも具合が悪いので、教科書に戻って「所得の意義」その他、規定の整合性についてもふれておきました。ちなみに、MSGのセミナーでも十分使用に堪えると思っています。
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