2010年06月01日 (火)

★ 今年の関大での春学期テキストは、田中 弘著「会計学を学ぶ」税務経理協会(「世話人の本棚」所収) を使用しています。
★ 第7回目の今日は、教材「基礎知識編」のCHAPTER3(後半 pp76~81)を解説しました。
★ 「金融商品取引法会計の目的」-なぜ、投資者を保護するのか- → 大規模会社への適用 → 投資意思決定に必要な情報 → 金融商品取引法のディスクロージャー規定 → 財務諸表等規則(財規) → 会社法施行規則・会社計算規則の適用対象 → 財務諸表等規則の適用対象 → 「税法会計の目的」-法人所得への課税のあり方 → 法人税 → 法人税法 → 確定決算主義
★ わが国の企業会計制度の特徴でもあるトライアングル体制を支える3つの法律を概説してから、「簿記と会計の有機的関連」について持ち込んだノートパソコンを教室のプロジェクターに接続して説明しました。学生さんの反応は今イチでした。日商簿記検定を受検予定の学生さんは最後まで静聴していたようです。
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