2010年04月20日 (火)

★ 今年の関大での春学期テキストは、田中 弘著「会計学を学ぶ」税務経理協会(「世話人の本棚」所収) を使用しています。
★ 司馬遼太郎ファンを自称されるだけあって、会計学の教材としては破格に分かり易く執筆されていると思います。明解すぎて、却って講義がし辛いときもありますが・・・(笑)
★ 第3回目の今日は、教材の予備知識編の第2話から第7話までを解説しました。
★ 第2話「繁盛していても倒産する」 → 第3話「赤字でもつぶれない」 → 第4話「花見酒の損益計算」 → 第5話「赤字覚悟で売る」 → 第6話「資本金はあっても借金は返せない」 → 第7話「会計の成績は良くも悪くもできる」
★ 章題からして、面白そうでしょう? 実際、面白いです。でも、前述したように面白すぎて、適当なアカデミックさを要求される大学の講義では、却って悩ましく感じるときもあります。
★ 専門科目とは言え、こんな科目があってもいいか・・・なんて言い聞かせています(笑)。
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